眠い人のブログ

思ったこと・感じたこと、体験したことをつらつらと。

変わりたいのに変われない人へ

待っていてくれた人も、待ってない人も、お久しぶりです、眠い人です。

今日も絶賛眠い僕は全く変わらないですが、みなさんはどうですか。
この一年で変わったことありますか。それとも変わりたくて、変われていませんか。

変わるのってとっても難しくないですか?そして同時に変わらないのも難しいと思うんです。どちらも難しいけど、確実に起こる。表裏一体だからこそ、悩む人も多いと思うんです。じゃあ、なにが起これば変わるのか、何をすれば変わらないのか。そこを理解すれば悩まなくてすむんじゃないかと思いました。

人間関係が変われば環境が変わる。環境が変われば習慣が変わる。
そして習慣が変われば、人が変わる。

いきなり自己啓発本みたいなことを言って拒否反応を示した人もいると思いますが、これって事実だよな〜って思ったので共有しようかなと思いました。
もちろん他にも人が変わるための要因ってあるだろうし、人によって順番も様々だとは思うけど、僕はこれが一番当てはまるかなって思ってます。

そもそも、人生って「人として生きること」じゃなくて、「人と生きること」なんじゃないかなって僕思うんです。何をするにも他人との関わりって、どうしようもなく避けられないものなんです。言わずもがな友情や恋愛は他の人との共同作業だし、どんな仕事も他の人ととの連鎖反応で成り立っている。自己分析をするにしても、他者との比較がなければ始まらない。何が言いたいかって言うと、人は人と関わることで「人」でいられるんです。それはつまり、環境を形作っているのも人でしか無いわけです。

そして関わる人が変われば、環境って自ずと変化していきます。進学や転校、就職や転職などで見た目の環境は変わります。けど、それでも関わる人や住む場所を変えてないときって自分にとって環境の変化をありありと感じられますか?例えば、高校に入学したての頃地元のやつらと一ヶ月ぶりに会ったとき「何だ変わんねえじゃん」言ったことありません?それって、もちろん相手に言った言葉でもあるかと思いますが、自分でも思いませんでした?だけど、二年生になって高校での友達が出来た頃、ふと思い出すと地元のあの道あの公園、もう行かなくなったな、なんて思いませんでした?高校に入学したことで環境が変わったかも知れません。けど、実際に自分の日々の行動が変わるのって、関わる人が変わったときなんです。

人が変わって、環境が変わる。そしたら習慣も変わるのはもう言うまでもありません。中学の頃は、早寝早起きをして朝練に行ってたのが、少し遠くの高校に通うようになってから帰るのが遅くなりがちで朝もギリギリまで寝るように。そんなこと誰もが体験したことのように感じるのは僕だけでしょうか。

習慣が変わると、価値観が変わるんです。今まで自分の中にあった概念がぶち壊されます。なぜなら、習慣を変えるための正当性が人には必要だからです。いままで早くに寝ていた人が、残業続きの生活を送るとします。早く寝られていた時は「8時間睡眠じゃなきゃ人は死ぬ」って信じて疑わなかった人が、「3時間睡眠でも人は生きられる」って自分に言いきかせるんです。そんな記事を読んだ、ことを憶えているのも自分の今の生活を否定しないためです。もちろん、逆もしかりです。こうやって人は変わっていくんじゃないでしょうか。

じゃあ自分が変わるためには?関わる人を変えてください。

変えられないなら変わりません。「こんな自分は嫌だ」。それを引き起こしてるのってあの友達じゃないですか?その家族じゃないですか?コミュニティじゃないですか?自分が一番大切に想っているあの人のせいじゃないですか?

 

大いに人のせいにしてください。自分が変わるために、自分の意識を変えようとしたって無駄なんです。何度ダイエットの決意を固め、勉強すると決意し、明日からやると寝る前唱えましたか?

変わらない、と、変わる

って表裏一体なんです。どちらにも良さがあり、悪さがある。

変わる決断をよりも、行動をしましょう。

自分はいつだって自分本意なんです。

 

では、また。